スポンサーサイト

このエントリーをはてなブックマークに追加 にほんブログ村 教育ブログへ
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

公立と私立の違い―苦い経験

このエントリーをはてなブックマークに追加 にほんブログ村 教育ブログへ
若手教員のみなさま、こんばんは。
毎日激務で大変ではありませんか?
土日祝日も、クラブ活動の引率や補習などで出勤されていませんか?
まだ新学期すぐなので大丈夫かな^^
いつもお疲れ様です。
私のしょうもない失敗談や体験談などで、少し気持ちが軽くなってもらえたら嬉しいです❤

さて、私のつまらない経歴ですが、新卒の頃にハイレベル公立高校、2年目以降に中堅私立高校で教員をしていました。
この経験で感じた公立と私立の違いについてご紹介します。
あくまでも関西三都のどこかの府県での、国語科に限ったお話ですが。

公立のデメリット、私立のメリット

kyousitu.jpg 
Anders Ruff Custom Designs
公立高校の教員は、難関である教員採用試験に合格しています。
しかし、前回の記事にも書きました通り、公立高校はトップダウン式の指示がないかわりに、年配教員から若手教員へのアドバイスがあまりありません。
他校への異動が定期的にあるため、教員の上下関係が薄く、割とフラットな関係であるためだと思います。
上司と部下、というより、年齢的な先輩と後輩の関係です。

対して、私立高校は一度勤めたら基本的には定年までその学校に勤め続けます。
そのため、その学校独自の文化や慣習が確立されています。
上下関係があり、上から下への伝承があります。
何より、若手教員の拙い授業によって高い学費を払ってくれている大切な生徒たちの成績をめちゃくちゃにするわけにはいきません。
そういう理由で、公立と私立ではそもそも教員の心構えが違います。

ですので、私立高校ではアドバイスなどと生易しいものではすみません。
新米教員はボコボコにしごかれます。
2年目で勤めた私立高校ではまずこんな意識を叩き込まれました。
「〇〇模試で偏差値50以上取れる生徒を預かっていて、もし次のテストであいつらの成績を落としたらそれは生徒がアホなんとちゃう。
お前が悪いんや。
絶対に成績を落とすな。」
マジでこれをもっと激しい言葉で言われたと思います^^;
実際に成績を落としたら教科会議で吊し上げにあいます。

で、こんなプレッシャーをかけられて教員は生徒たちに厳しくガンガンいくのかと言えば必ずしもそうではありません。
とにかくできるまで根気よく付き合う、これに尽きます。
なので、だいたい夜の8時か9時まで学校にいます。
下手すると10時まで頑張っちゃったりします。
スパルタと言えばそうですが、だんだん仲間意識も芽生えたりして、特に若い先生の方が生徒と仲良く頑張っていけます。
これが保護者の方が安心される「面倒見の良い私立」というものなんでしょうね。

一方公立高校で、ある生徒の成績がガクッと落ちた場合は、
「あいつさぼりよったなぁ~。
最近授業集中せんと寝かけてたりするもんなぁ、ははは。」
みたいな感じでなぁなぁにします。
よくある職員室の風景です。

という感じで、公立と私立ではプロ意識が全然違います。
公立高校の先生はどんなに賢い生徒を教えていても
「あの子たち〇〇やからなぁ」
(たいてい「塾優先やからなぁ」)
と愚痴っていたりします。
偏差値60の子を預かっておいて文句つけんなよ。
と中堅私立の教員は思うことでしょう。

以上、関西のある府県の国語科の話ですが、公立と私立の違いでした。
私がずっと公立にいたら、教え方はなかなか向上せず、日々悩み、もがき苦しんでいたのかなぁと思います。
私立高校で徹底的に教授法を叩き込んでいただき、当時は死ぬほどつらかったですが、ありがたかったなぁ、と。
(立ちっぱなしで3時間以上怒られたことも良い思い出(-▽-)♪)
この点は私立のメリットだと思います。

崩壊させてしまった…

実は、私は一度公立高校の授業を崩壊させた経験があります。
恥ずかしいというより、当時の生徒たちに本当に申し訳なかったと思います。
かれらの大切な時間を無駄にさせてしまいました。

不幸中の幸いで、崩壊したのは授業回数残り1回というところでしたが、崩壊するのは一瞬なんだなと思い知りました。
もうアカンと肌で感じる空気があります。
目に見える物体ではないですが、「あ、今、崩壊した。」とはっきりと分かります。

こういう経験があるので、私立のようなノウハウの伝承のない公立の若手の先生が悩んでいらっしゃったら力になりたいと思うのです。
一人で成長するのはなかなか大変です。
疲れすぎないよう、ほどほどに力を抜いてくださいね。
崩壊当時、養護教諭の先生にコーヒーをご馳走になりによく保健室にお邪魔していました。
先生お元気かなぁ(´∀`*)
coffee20160715235104_TP_V.jpg 

ただし、崩壊寸前!の先生も心配しないでください。
(崩壊寸前って自覚できるのか?^^;)
それは、教員に向いていないから、という理由ではないからです。
ただパフォーマンスの問題に過ぎないからです。
まぁ、端的に言えば、授業が下手なのです。
私自身がそうでした。
授業が下手なのは、絶対に改善できます。
授業がうまくなってくると、下手だった自分を振り返って
「ほんまに下手やったな自分……」
と遠い目になります(笑)。

授業がうまくいかないストレスを、何かで発散するのは良いと思います。
でも根本的に問題を解決しようと思うと、授業をうまくできるようにするしかないです。
どうすれば授業がうまくできるようになるのか?
その具体的な提案を、このブログでしていければ、と思います。
関連記事
スポンサーサイト

comment

Secret

プロフィール

ママみーさん

Author:ママみーさん
元国語科の教員です。
高校で教えていました。
古文や現代文が苦手な中高生さんの手助けになればと思い、ブログを始めてみました。
若手教員向けに失敗談や面白エピソードを大公開。
自分もついに母となったので、家庭教育としての読み聞かせの取り組みもご紹介します^^

カテゴリ
ユーザータグ

子育て 授業 絵本 ベビーサイン 言葉 助動詞 

最新記事
参加ランキング
参加ランキング
検索フォーム
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
RSSリンクの表示
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。