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大きな声が出せないところからのスタート

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ご訪問ありがとうございます^^

さて、前回はインターンシップの思い出を記事にしてみました。
ついでに、教員実習のことも思い出したので、学生さんや若手教員の方向けに書いてみようと思います。

普段、どんな音量でしゃべってる?

DI_IMG_5783_TP_V.jpg 

まずは声量でつまずいたお話から(^^ゞ
人生で初めて教壇に立った日というのは、声の音量の問題からのスタートでした。
前回も書いたとおり、私は教育実習では他の学生と比べてかなり評価が低かったのですが、その原因の一つに、声が出せていないということがありました。

私自身は、小さいころから「声が通る」とか「うるさい」とか言われてきて、声が大きい方だと思っていました。
でも教壇に立って、40人に対して講義をするとなると、どうも勝手が違うようです。

授業の練習を見てくださった先生に、
「中学生・高校生の時、何のクラブに入ってた?」
と聞かれました。
私は中学・高校・大学と、ずっと茶道部に入っていました。
一方、しっかり後ろまで声が届いている男子学生は、元野球部。
それを聞いた先生は、
「なるほどね~。そういう違いが出てるんちゃうかなぁ。茶道部は四畳半とか六畳とかを目安に声を出すやろ? 野球部はグラウンドの端から端まで聞こえるように発声するもんね。静かな部屋の中とやかましい屋外との違いもあるしなぁ」
とおっしゃいました。

確かに、声の質の問題ではなく、訓練の回数の問題としてみると、日常生活で大音量で発声することは滅多にありませんでした。
野球部の子はほぼ毎日大きな声で練習しているでしょう。
そういう日々の積み重ねの差が出ているというのは一理ある・・・。

大きな声を出す機会がない、出しなれていないという学生さんは、教育実習の際、まず声量でつまずかれるかもしれません。
(実習までにこの記事にたどり着いてくださっていたら、心づもりをしておかれると良いかも^^)

若手をうまく育成できないベテラン教員

実は、アドバイスをくださった先生は、コーチングに取り組んでいらっしゃって、そういう観点から(?)、上のような注意をしてくださったものと思っています(違う?)。
私の声の小ささを否定するのではなく、声が小さいという事実を本人が受け入れられるような言い方をしてくださったのかな、と。
私(女)=声が小さい、男子学生=声が大きい、という場面で、
「男性と女性の差やね」
とか言われていたら、多分、私は素直に受け入れられなかったと思います。

これ以来、かなり注意して、教室の後ろの壁にぶつけるイメージで声を出すように努力しました。
とりあえず、教育実習中は、授業中に声が小さいと注意を受けることはなくなりました。
ですが、何回かは、
「前を向いていないときにしゃべってることがあるよ。聞き取りにくいよ」
と注意を受けました。
黒板に書いているときや、教科書を見るために下を向きがちなときなどです。
その次からは、前を向いているときに大きな声で話すように気を付けました。

これは、単に技術の問題なので、場数をふめば解消されます。
教員生活最後の年なんかは、隣のクラスまで聞こえるほどうるさかったようです(笑)。
隣のクラスの生徒が教えてくれました(-∀-)

最初は、こんなもんからのスタートでした。
こんな基本中の基本ができていないところから、教育実習が始まったのです。
わりとこの期間にめげて、教員の道を断念する学生もいるものです。
もったいない!
こんなの、ただの技術の問題だし、練習で絶対に向上するのに。

でも、もしかしたら、私がそう思えるのは、注意してくださった先生がとても上手い言い方だったからかもしれません。
その先生のように「伸ばしてあげよう」という視点で若手育成に取り組んでくださる先生は、実は少ないように感じます。

私が教員になって数年経ったあるとき。
ある私立高校で教育実習生を受け持たれた先生が、こんなふうにおっしゃいました。
「実習生の授業、めっちゃ下手。3週間分の授業、全部俺がやりなおしたらなあかん」
いやいや、下手なんは当たり前やん(゚Д゚)
あんたがそれをフォローして、最初より上手くなるように導いてあげなあかんやん。

生徒と一緒になって、教育実習生を悪く言うベテランの先生。
なーんか、若手育成というのも、業務内容に明記してほしいですね。
教育実習生に限らず、新人教員は毎年入ってくるわけです。
それを、
「今年の新人めっちゃ下手。使えへん」
とか言ってるような雰囲気の学校は先が短いと思います。

結構ね、あるんです。
教員の世界って、自分の授業の上手さを誇示したい感じが。
一般的な職業と違い、昇進とか上司からの評価とかが少ないからかもしれません。
誰かの授業や生徒指導を見下すことで、自分が上に立ったと感じる思考回路なのでしょうか。
教員世界のダークサイドのご紹介でした^^;

ベテラン教員にけなされても気にしない!

つまり、ベテラン教員が自分より当然下手な若手や学生をけなすのは、ある種の病気なんです( ̄∇ ̄)
職業病というか、環境病というか。
自分が「これは役に立つな」と思うアドバイスだけを聞き入れていれば良いのです♪

ある私立高校に勤めていたとき、どんなに結果を出しても絶対に私のことを認めてくれない先生がいました。
思い込みだけで怒られました。
廊下で1時間とか。
無駄な1時間ですし、めちゃくちゃ苦痛です。
自分がきちんとできていることでも、できていない前提で話が進むし、結果が出せていることでも上手くいっていない設定で怒られる。
こちらが何を言っても思い込みの訂正がきかない。
どんなに理不尽だったか(*`皿´*)ノ

これを真に受けて落ち込んでいたら心が病みます
これを聞き流すことも大事です。
あ、こういうはげしい叱責は、公立高校にはありませんね。
(前の記事ではこれを公立のデメリット、私立のメリットとして書きましたが、今回は公立のメリット、私立のデメリットとなる場合のご紹介ですね。)

そんな先生の言葉でも、とても役に立ったものは今でも覚えています。
「今初めて知ったことでも、教壇に立つときは、さも何十年も前から知っていたかのように、自信満々で教えろ」
というアドバイスです。
この自信満々って大事ですね~。
正しいことを言っていても、自信なさげな雰囲気の先生は、なかなか生徒の心をつかめないものです。

こんな風に、聞き流すところはザーっと聞き流し、役に立つ部分だけを聞き入れる。
そうやって、少しずつ技術的な向上を達成し、自信をつけていく。
一つずつ問題をクリアしていくと、いつかは必ず授業がうまくまります(=゚ω゚)ノ

ダークサイドばかり書いてしまいましたが、最初に登場した先生のように、とても上手く若手を伸ばしてくださる先生もいらっしゃいます^^
(というか教員ってそもそもそういう職業なので、全員が若手を上手く伸ばせると良いのですが。)
上手く導けない先生に何か言われたときは。
顔だけは神妙に、頭では「へーへー」と思って聞き流してくださいね^^

最初は声が小さくても!
教壇でしどろもどろになって、うまく説明できなくても!
一つずつステップアップしていけます。
私のような最底辺から何とかなった例があります。
落ち込みすぎないでください^^
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プロフィール

ママみーさん

Author:ママみーさん
元国語科の教員です。
高校で教えていました。
古文や現代文が苦手な中高生さんの手助けになればと思い、ブログを始めてみました。
若手教員向けに失敗談や面白エピソードを大公開。
自分もついに母となったので、家庭教育としての読み聞かせの取り組みもご紹介します^^

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