スポンサーサイト

このエントリーをはてなブックマークに追加 にほんブログ村 教育ブログへ
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

読み聞かせのススメ

このエントリーをはてなブックマークに追加 にほんブログ村 教育ブログへ
育児中のママさまパパさまおばあさまおじいさま、初めまして(^^)
高校で国語を教えていた元教員のママみーと申します。
高校生を教えていて感じた家庭教育の大切さなどをお伝えしていければと思います。
私などが改めてお伝えするまでもなく、家庭教育の大切さは周知のとおりですが、より実感のこもった記事として発信していきます。
dokusho.jpg 

 ▶まとめ  


文系生徒にとっての国語

まず、文系の子たちにとっては言うまでもなく読書体験は大事なものです。
難関国公立に合格する子と不合格の子では、読むスピードが明らかに違います。
データの出どころを忘れてしまい、詳細なデータはお示しできないのですが、京大合格者と不合格者の英文読解スピードを比較したところ一分間に40語~50語の差があったというような話を聞いたと記憶しております。
(記憶が曖昧ですみません。)
上記は英語の話ですが、国語も同様です。
国語の授業中に、教科書本文を生徒たちに読ませると読むスピードがまったく違います。
統計をとったわけではなく、私の実感としてですが、国語の得点率が高いことと読書スピードはだいたい比例していました。
この読書スピード、本人が意識的に速読に取り組む場合を除いて高校3年間で劇的に向上することはほぼ無いです。
現代文の授業は週に3~4回程度で、内容読解や答案作成などの練習をしていると読むスピードの向上を授業の中で達成することは難しいのです。
そもそも、そういった意識で取り組まれている国語の先生ばかりではありませんし…。
なにが子どもたちの読むスピードの差となっているのでしょうか?
これも私個人の考えですが、幼児期からの家庭での読書体験がカギなのではないかと思います。


  ご家庭でたくさん本を読んでもらったか?
  いつでも本が身近にあったか?


鬼気迫るほど頑張る必要はないのですが、目安として、文字をわざわざ教えなくてもいつのまにか読めるようになっているくらいに本を読んでいらっしゃれば、かなりしっかり読み聞かせをなさっていると思います。 



理系生徒にとっての国語

さて、一方理系の子たちにとっては、国語はそれほど必要ではないのでしょうか?
それが、全く違うのです。
これについて面白い経験をさせてもらったのでご紹介いたします。
私が担任をもったクラスに、センター試験で化学を利用する子が数人いました。
その中で3人をピックアップして、化学の先生が次のように教えてくださいました。


  A君、B君、C君は、小テストでは同点である。
  ところが、センター形式の問題を解かせるとA君が壊滅的、B君が5割、C君が満点をとる。
 
これを聞いて、あっ! と思い当たることがありました。
A君は国語が悲惨なほどできず、B君は平均点、C君は国語が得意だったのです。
それを化学の先生にお伝えしたところ、
「やっぱりそうか~。全員暗記はできてるし決してさぼってないんやけど、センターの問題は文章に当てはめて答えなあかんから、A君B君はなにを埋めなあかんかわからへんのやろなぁ。」
と。
このときに、理系の子にもやはり国語力が必要だと再認識させられたのでした。
せっかく頑張って化学の知識を暗記しているのに、これでは…。
理系で私立大学志望ですと、受験科目から完全に国語を除去できるのです。
そのため、彼らは国語の成績が悪くとも全く気にしていないのですが、まさかこんな形で国語力が自分の足を引っ張るとは思いもしなかったでしょう。
たまたまB君に家庭での読書体験の話を聞いたところ、家では漫画も読まないし本を読むなんて年に1冊でもありえない、とのことでした。
圧倒的に家庭での読書体験がない…!



英語の得点力アップのカギ

さらに、文系理系共通で、高校3年生の受験間際になって急激に英語の得点率がアップする子は絶対に国語が得意でした。
国語力というベースに、ようやく暗記した英単語や英語の知識がのっかってきたという感じでしょうか。
現役の子は本番直前まで伸び続けると言われますが、もしも英語が最後にグッと伸びるとしたら国語の成績がもともと良いことが前提にあると思います。
英文で書かれた内容を読解するのに必要なのは国語力です。



まとめ

話があちこちに拡散してしまいましたが、お伝えしたいのは

  文系の子にも理系の子にも、国語力は絶対に必要である。
  高校3年間の取り組みで国語力や読むスピードは劇的には伸びない。
  全ては幼児期からの読書体験がもとになる。

ということです。

強迫観念をもって読書に取り組ませるのではなく、「本を読むのって楽しい♪」という読書体験をさせてあげること、本が身近にある環境を作ってあげることが大切かなと思います。

次回以降、私が自分の子に試してみた読み聞かせについて、具体的なレポートをお届けしていきたいと思います。
うちはゆる~くですが、ベビーサインも覚えたので、ベビーサインと本との関連もお伝えしていきます^^
関連記事
スポンサーサイト

comment

Secret

プロフィール

ママみーさん

Author:ママみーさん
元国語科の教員です。
高校で教えていました。
古文や現代文が苦手な中高生さんの手助けになればと思い、ブログを始めてみました。
若手教員向けに失敗談や面白エピソードを大公開。
自分もついに母となったので、家庭教育としての読み聞かせの取り組みもご紹介します^^

カテゴリ
ユーザータグ

子育て 授業 絵本 ベビーサイン 言葉 助動詞 

最新記事
参加ランキング
参加ランキング
検索フォーム
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
RSSリンクの表示
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。