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【保護者向け】スマホが誘発する睡眠障害

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前回、ネット依存・ゲーム依存について記事にしたところ、多くの方にご覧いただき、需要があるのかな?と感じたので、関連記事をもう一つ書いてみます。

■目次

 ▶大人も注意! 夜のスマホ  
 ▶まとめ  

大人も注意! 夜のスマホ

Lisa88_sumahoganmi20141018093542_TP_V.jpg 
保護者向けの記事としていますが、私自身が注意しなければなりません…。
ブロガーの皆さま、ネットサーフィンをされる皆さま、ベッドにスマホを持ち込んでいませんか?
私は枕元でバリバリやってしまいます(;д;)

大人の私でもこの有り様なのです。
中高生がベッドでスマホを始めたら、1時間なんかで切り上げられるでしょうか?
読みたい漫画の続きが何巻分もアプリで読めて、オンラインゲームが際限なくできて、趣味に関するサイトをいくらでも閲覧できて、という環境で「もう0時だから寝よう」と思えたら、ものすごい自制心の子です。
ほとんどの子が、1時や2時までズルズルとやってしまうのではないでしょうか。
ひどい場合は3時までやってしまうかも知れません。

実は、こんな怖い調査結果があります。
スマホ利用率を調査したところ、小学生の3割弱、中学生の5割、高校生では9割以上という結果が出ました(内閣府調査)。
さらに、総務省の調査では、高校生の約半数が「ネットを利用するために犠牲にされる時間」として「睡眠時間」と回答しています(複数回答)。
2人に1人の高校生が、寝る間を惜しんでネットをしているのですね。
これが、実際は夜中の何時までやってしまっているのかが気になるところです。
スマホやパソコンのユーザーが低年齢化し、中高生などの若年睡眠障害患者が増えているのが現状です。

子どもに限らず大人でも、遅くまで起きていた次の日に、特に自覚的な不調や眠気がなければ、「2時3時まで起きていても案外大丈夫だな」という、悪い意味での成功体験となり、平日に夜更かしをする日が増えていきます。
こうなると、夜更かしが常態化するのは早いです。
毎日夜更かしが続けば、だんだんと生活リズムが後退していきます。
この生活リズムのズレを自力で戻せなくなると、睡眠障害と言われる状態です。
専門外来を受診し、医師の指導や処方薬なくしては改善できなくなります。

こんなにも? ブルーライトの影響

160512-8_TP_V.jpg 
上記のような、習慣化や依存という形だけでなく、物理的にも意外なほどに悪影響があるものがこれです。
LEDバックライト付き液晶画面の発するブルーライト

まぁ、よく言われているよね。ふ~ん。
と思ってしまいがちですが、無視できないエビデンスがありますのでご紹介します。
ある臨床研究で、睡眠障害の患者に対して、21時以降就寝時までブルーライトを完全に遮断する眼鏡を着用させ、約2週間継続してデータ測定をされました。
その結果、患者の睡眠開始時間は2時間以上早まったのです。

この研究では、スマホやネットを禁止しているわけではありません。
夜更かし行為を指導・矯正して早寝させているわけではなく、ブルーライトを遮断しただけなのです。
それも、たった2週間、夜間のブルーライトを制限されただけで、2時間以上も早く眠れるようになるとは…。
ブルーライトが、皆さまの予想以上に睡眠に影響を与えていると感じませんか?

ブルーライトは悪いもの?

yuutu.jpg 
ブルーライト、ブルーライトと何気なく使っている言葉ですが、ブルーライトはもの凄く目に悪い特殊なライト、というわけではありません
波長の短い青い光、というだけなのです。
自然界にもある青色光が、なぜ睡眠に悪影響をもたらすのでしょうか。

青色光の「波長が短い」というところがポイントになります。
紫色光は、青よりさらに波長が短いのですが、これが一般に「紫外線」と呼ばれる光です。
青色光というのは、その紫外線にとても近い波長なのです。
紫外線は自然界では日中に発される光です。
紫外線に近い青色光も、自然界では日中に浴びる光なのです。

この青色光を人工的に作り出し、夜に浴びると私たちの身体はどう感じるでしょうか。
「今は昼間なのかな?」と感じてしまうのです。
そして、身体はがんばって覚醒しようとしてしまいます。
ベッドでスマホを見るというのは、枕元にミニ太陽を置いて眺めるようなものですね。
毎晩毎晩ミニ太陽を置いて暮らしていたら、そりゃ不眠症にもなろうというものです。
よく、白夜の時期に北欧で不眠症やうつ病患者が増加すると言われていますが、それもやはり光の影響です。

私たちの身体は、自然界の光に合わせて生活できるように進化しています。
自然に逆らって生活すると、体調を崩したり精神を病んだりしてしまうのです。
おてんと様がのぼる頃に起きて、明るいうちは畑仕事で体を動かし、日が暮れてきたらからだを休めて、暗くなったら眠る。
現代では実現不可能な遠い昔の生活が、本来は自然な人間のあり方なのでしょう。

とはいえ、現代人が「自然な人間」の生活ができるはずがありません。
夜にパソコン作業をしたい人や、趣味の時間を持ちたい人もいます。
どうしても、21時以降にパソコンを使ってしまう、という人は、手始めにブルーライト遮断効果のある眼鏡を使ってみるのも良いかも知れません。
スマホやタブレットをお使いの場合は、ブルーライトをカットするアプリが無料でダウンロードできます(*´ω`) お試しください。

ところで、先述のとおり、ブルーライトは悪い光ではありません
覚醒効果近視抑制という効果があります。
小児の近視進行を抑制するとの国内での報告もあります。
浴びる時間帯が大切なのであって、絶対に忌避すべき恐ろしい光ではありません( ^ω^ )
夜間には眼精疲労や睡眠障害誘発の作用があるので気を付けよう、ということです。

まとめ

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皆さまに質の良い睡眠が訪れますように願いつつ、記事をまとめます。

・就寝時のスマホ利用が常態化すると睡眠障害を引き起こす
・スマホやタブレットのブルーライトを夜間に浴びると睡眠障害の原因となる
・ブルーライト自体に害はなく、うまく付き合うことが大切

夜更かしの時間を少しでも減らすこと、夜間にブルーライトを浴びないこと、を心がけて、しっかりと体の疲れを取り、さわやかに次の日を迎えたいものです(o・ω・)♪
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tag : 子育て

【保護者向け】甘くみてはいけない子どものネット依存・ゲーム依存

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久々の記事です!
持病のずぼらが悪化し、一度ブログを離れたらなかなか戻ってこられませんでした^^;
自分の中でインプット期とアウトプット期があるのかも…。
などと言い訳してみたり。
実際ちょこっとだけ読書をしており、『戦国武将の収支決算書』を読んでいるのですが、めっちゃ興味深い~~!
債権回収とか不動産競売などにも疎いので、基本のキから勉強になります-▽-;

さて、今回のメインは情報提供です。
子どものネット依存・ゲーム依存について、その予防の重要性を紹介します。

■目次

 ▶子どもに自由にさせてはいけないもの  
 ▶具体的な対策
 

子どもに自由にさせてはいけないもの

siraberu.jpg Lupuca

子どもに自由にさせてはいけないものがいくつかあります。
①健康被害があるもの
②依存性があるもの
です。
たばこ、アルコールがこれにあたります。
ドラッグを所持していた小学生がいたというショッキングなニュースもありましたが、ドラッグは子どもに自由にさせてはいけないというレベルではなく、大人も手を出してはいけないものですね。

たばこ、アルコールに次いで、またはそれと同列で管理が必要なものが、インターネットオンラインゲームです。
普段はなんでも自由にやらせたいと言っている私でさえ、これらの利用には管理が不可欠だと考えています。
ポテチは自由に食べてもかまわないですが、ネットはダメです。
100%の管理が不可能だということは織り込み済みでも、できれば90%以上の管理を目指していただきたいです。

ネットやゲームによる健康被害

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インターネットの長時間利用による健康被害がすでに報告されています
・両眼視の異常
・スポーツ外傷の増加
・睡眠障害
・脳の発達阻害
などです。

特に小さなお子さんの場合は要注意です。
視力は1歳半をピークに8歳くらいまで形成されると言われています(中核病院眼科医の言です)。
現在小さなお子さんの保護者となった方の中には、小さいときから長時間テレビゲームをしていたために小学校中学年から近眼が進んだという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
私が小学生だった頃を思い返しても、4年生あたりから眼鏡をかける子が急に増えた記憶があります。

睡眠障害にまで発展したら本当に悲惨です。
成長期の子どもたちにとって睡眠がどれほど大切かは周知のとおりです。
精神疾患は生活リズムが崩れるところから始まるケースが多いのです。
もしお時間があれば、『日本睡眠学会』ホームページの「基礎知識」のページをご覧ください。
わりと学術的に記載されているので、読みやすくはないですが^^;
日本睡眠学会「初心者のための睡眠の基礎と臨床」http://jssr.jp/kiso/syoshin/syoshin.pdf(2017年6月17日)は読みやすいです。特に、「小児の睡眠障害」(17~18P)を読んでみてください。

脳の発達阻害については、専門家によって続々とエビデンスが提出されているようです。
残念ながら、私はその一次資料を目にしたことがなく、二次資料によって認知している段階です。
とりあえず、専門家からすると、子どもの成長にかかわることなのに目立って社会問題化していない現状はかなり危ぶまれるもののようです。
その焦燥感だけは感じ取りました。

ネットやゲームの依存性

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われわれ保護者が子どもだった頃より、現在はネット環境やゲーム環境が進歩しています。
テレビゲームはさほど規制は必要ないものですが(限度はありますが)、オンラインゲームは相当深刻な状況だと考えます。
テレビゲームとは違い、テレビとゲーム機とソフトという環境的な縛りがないからです。
片手にスマホさえあればいつでもどこでもできてしまいます。
ゲームソフトも必要ないのです。
この依存性は本当に甘くみてはいけないものです。
自分たちの時代のテレビゲームと同じように考えてはいけません。

もし、自分が小学生で、大好きなゲームがいつでもどこでもできる環境だったら、自分の理性だけで我慢できるかどうか想像してみてください。
私は、勉強しているふりをして漫画を読んでいた人間ですので、楽しいことを我慢するのは絶対に無理だと断言できます。

スティーブ・ジョブズが自分の子どもにiPadを触らせなかったことはご存知でしょうか?
シリコンバレーにある私立学校では、iPhoneやiPadなどの使用が禁止されているそうです。
スマートデバイスで稼いでいる地区の学校であるにもかかわらず、というか、「だからこそ」というか。
生産者や経営陣はそれら製品の、メリットを上回るデメリットを熟知しているのですね。
依存度が高く、中毒性のあるものは、自分の子どもではなく他人が使うものとして売りたい、と言ったら言い過ぎかも知れません。
とはいえ、たばこ会社の経営陣が自分の子にたばこを吸わせないのと同じことですね。

具体的な対策

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この記事を読んでくださった方は、なんとなく危機感をもっていただけたでしょうか。
まずは、保護者が危険性を認識することが大切です。
日本の将来を担う子どもたちの成長にかかわることなので、できれば社会問題化したいところではあります。

さて、具体的にはどのようにすればいいのでしょうか。
スティーブ・ジョブズの話を出しましたが、全面禁止をすべきということではなく、管理が大切だと私は思っています。
一日〇時間以下、というルールにしておくなどの管理です。
制限はストイックにやりすぎなくても良いですが、ルールは厳格に守らせた方が良いです。
どうしても守れないルールだったら、当事者である子どもと話し合ってルールを見直しても良いので、ゆる~く運用しないことが大切です。
親の本気が伝わらないと困ります。
また、ルールは破っても良い、という間違ったメッセージになってはいけません。
家庭内でルールを作って子どもに伝え、子どもの同意を得た場合は、とにかくしっかり守るようにさせましょう。

現在、すでに子どものネット依存・オンラインゲーム依存が始まっている、なりかけているという場合は、落ち着いて対策しましょう。
まずはお住まいの都道府県の「精神保健福祉センター」を調べてください。
厚生労働省のホームページに、全国の精神保健福祉センター一覧が載っています。
全国どこでも、精神保健福祉センターか、こころの健康センターという名称です。
そこで一度相談してみてください。
共働きのご家庭では、平日の日中に相談に行くのが難しいと思いますので、まずは電話で現状を伝えてみて、指導をあおぐのも良いかもしれません。
デジタルデトックスキャンプセルフディスカバリーキャンプなどの取り組みもしているので、興味があれば調べてみてください^^
その他ワークショップやセミナーも随時開催されています。
都合がつけば、軽い気持ちで参加してみるのも一つです。

禁止、禁止! と声高に叫ぶだけでなく、世の中にはネットやゲームよりも面白いことがあると教えてあげられたら一番良いですね^^
ネットを完全に遮断するのではなく、情報リテラシー教育の一環として、ネットを楽しく健全に利用できるように導いてあげたいものです。

tag : 子育て

赤ちゃん言葉は良いのか悪いのか!

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こんばんは。この2,3日は夜が過ごしやすい気温ですね^^
さて、今日は赤ちゃん言葉について考えてみたいと思います。

赤ちゃん言葉とは?

baby2.jpg 
厳密に定義するまでもなく、皆さまご想像のとおりの言葉です。
赤ちゃん言葉を以下に挙げてみます。

ブーブー(車)
わんわん(犬)
にゃんにゃん(猫)
じーじ(おじいさん)
ばーば(おばあさん)
ぽんぽん(おなか)
ないない(お片付け)

これらを子どもが使うこと、大人が使うことが良くないのか否か、私の考えを述べてみます。
そもそも賛否両論ある議題なので、絶対に反対意見の方はいらっしゃると思います^^;
自分の意見が絶対に正しいと思っているわけではございませんのでご容赦ください。

赤ちゃん言葉に反対派の意見

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以下、赤ちゃん言葉に反対派のご意見です。

・正しい単語に覚えなおすのは子どもにとって負担である。
・言葉の発達に悪影響を与える。
・恥ずかしいので使いたくない。

ふむふむ、なるほど。
「恥ずかしいので使いたくない」という場合は、どう頑張ってみても使えないでしょうね^^;
「使いたくない」という強い気持ちがあるなら、その気持ちを押さえ込んでまで使う必要もないでしょうし・・・。

ただ、よく言われる「正しい単語に覚えなおすのは子どもにとって負担である」という主張については、本当にそうか? と以前から疑問でした。
子どものメモリってそんなに極小なんでしょうか。と思っていました。
「ブーブー」を「車」と覚えるくらい、わけないことだと思うのです。
赤ちゃん言葉って、せいぜい50語程度です。
多く見積もって80語くらいのもの。
これを正しい単語に置換することがそれほど負担だとは思えなくて
そりゃ、30歳過ぎた大人に「1か月以内に80語を覚えなおせ」と言ったらものすごい苦行ですが。

正しい単語への覚えなおしとは、もともとオノマトペ的に覚えた音に、別の音をひもづけることですよね。

 わんわんほえる犬を見る
     ↓
 「わんわん」とあてはめる
     ↓
 わんわん=犬であると知る(「わんわん」と言っても通じる)

この、「わんわん」と言っても通じるところがミソではないかと思うのです。
親以外の大人にも、「わんわん」と言って通じないことはほとんどありません。
この場合、「覚えなおし」ではなく、わんわん=犬と「ひもづける」という表現が適切です。
正しい単語に置換、と書きましたが、実際は連結させる作業です。
「わんわん」は金輪際使ってはいけない! ということではなく、「わんわん」を使っても通じるし「いぬ」と言っても通じるので、徐々に移行していくことができます。
移行していく過程では、「いぬ」が言えるようになっていくのですから、ほめられるはずです。
わんわんを使っても怒られず、いぬと言ったらほめられる。
ここに大きなストレスはかからないと思います。
(わんわんを使ったときに怒ると話は別です。)

「言葉の発達に悪影響を与える」という主張については、どうでしょう。
どういう悪影響? と疑問に思います。
疑問とはネガティブな意味ではなく、単純に「わからん」という意味です^^;
正しい言葉を覚えることの妨げになる、とかいうことでしょうか。
言葉を覚えるのが遅くなる、とか?
まぁとにかく、良くない影響が出ると。
…これ、多分、エビデンスがないんですよね。
教育関連の主張って、多くが理論であったり、主観であったり、個人の経験則であったり(それも自分の子どもという極少数がサンプルであったり)します。
実験+追跡調査ということが難しい分野ですので、そうなりがちなのだろうと思います。
悪影響があるかもしれないし、ないかもしれない。
現時点では証明ができていない事象です。
逆に、「赤ちゃん言葉が言葉の発達を促す」という主張については、実はエビデンスがあり、ある程度証明されています。

赤ちゃん言葉に賛成!

baby4.jpg 
ここまでお読みいただいたら、お分かりいただけると思うのですが、私は赤ちゃん言葉賛成派です。
私の考えの根底には、成長には細かい段階がある、という意識があります。

「いぬ」という言葉の音だけに注目してみてください。
「い」は母音なので、それほど難しくないです。
「ぬ」は、相当難しい音です!
歯茎鼻音といって、舌と歯茎をうまく使わないと発音できません。
ためしに「ぬ」と言ってみてください。
その舌使いが赤ちゃんにできるかどうか・・・。

次に、「くるま」という言葉の音をみてみます。
「く」はやや難しい。
「る」は難しい。
「ま」は易しい。
主観的な表現ですみませんが、おおむねこの難易度で異論はないかと・・・(^^ゞ
総合的に「くるま」はやや難しいと思われます。

大人から見たら、なんてことはない「いぬ」「くるま」という音にも、細かい難易度の差があるのですね。
ですので、段階を踏んで、徐々に言えるようになります。
最初は「いう」とか「くうま」と発声するでしょう。

このように、難しい音は1歳半以降に急速に話せるようになっていきます。
赤ちゃんが自分の意思を持ってから自由に話せるようになるまでの1年以上を、コミュニケーション手段がないまま過ごさせることこそ大きなストレスです。
実際、喋り出す前の赤ちゃんのかんしゃくに困っているお母さんお父さんは多いです。
大声で泣く、手足をバタバタさせる、物を投げる、など。
うちはベビーサインはいくつかできましたが、それで伝えきれないときは床に頭をゴンゴン打ちつけていました(・_・; 
自傷行為?! と焦ったものです。

赤ちゃんには、喋れるようになる前から伝えたい気持ちがあり、喋れない現実とのジレンマがかんしゃくとなって表れます。
そんなときに、ベビーサインはかんしゃくを和らげる効果があります。

 おっぱい
 食べる
 抱っこ
 痛い
 もっと

あたりのサインを覚えてくれると、ある程度の欲求がカバーできます。
歩き始めて、複雑な遊びができるようになると、より多くの伝えたいことが出てくるので、より多くのサインを覚えることになります。

最近はベビーサインに取り組まれる方が多く、そのポジティブな影響をよく耳にしますよね。
さて、本題の「赤ちゃん言葉」に戻ってみます。
ベビーサインと赤ちゃん言葉、どこが違うのでしょう
1歳になる前の最大の欲求、「おっぱい」を例に見てみます。
まずは、サインの方です。

 おなかがすく
   ↓
 おっぱいがほしい
   ↓
 おっぱいのサインを出す
   ↓
 欲求が満たされる

次に、赤ちゃん言葉です。

 おなかがすく
   ↓
 おっぱいがほしい
   ↓
 「パイパイ」と言う
   ↓
 欲求が満たされる

同じ効果ですよね。
では、正しい言葉「おっぱい」を覚えるまでのプロセスを見てみます。
まずはサインから。

 おっぱいのサインと「おっぱい」という音を結び付ける
   ↓
 サインが徐々に「おっぱい」という言葉に移行する
   ↓
 「おっぱい」と言えるようになる

次に赤ちゃん言葉。

 「ぱいぱい」と「おっぱい」という音を結び付ける
   ↓
 「ぱいぱい」が徐々に「おっぱい」に移行する
   ↓
 「おっぱい」と言えるようになる

同じプロセスですよね・・・?
赤ちゃん言葉が「悪い!」というのなら、ベビーサインも同じく「悪い!」ということになるのでは・・・?
「おっぱい」のサインを覚えた後に「おっぱい」という言葉を覚えなおすのは負担だ、ということになりませんか?
でもベビーサインを実践されている方から「やらなきゃよかった」「言葉の発達に悪影響だった」というような意見を聞いたことはありません。
もし、そういうネガティブな意見があれば、ベビーサインを見直す一考の余地があります。
とりあえず現在のところ、ベビーサインは「良い影響がある」とされています。

まとめ

例のごとく長い記事になってしまいました。
以下、まとめます。

 ・言葉の発声は難しい
 ・難しい音を正しく発音できるまで長期間を要する
 ・赤ちゃんには伝えたい欲求や意思がある
 ・伝えられないことはストレスである
 ・ベビーサイン・赤ちゃん言葉はそのストレスを和らげる
 ・現時点ではベビーサイン・赤ちゃん言葉を否定するだけのエビデンスがない

ということで、私は赤ちゃん言葉に賛成です^^
でも、反対の方を打ち負かしたいわけではないので、使いたくない方は無理に使われなくても全然問題ないと思っています(*^_^*)
子育てにはいろいろな主義・主張、スタンスがありますね!
なんにせよ、すくすくと元気で丈夫に育ってほしいものです♪

tag : 子育て 言葉 ベビーサイン

その一言、子どもにとってタブーかも?

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こんばんは、夜が過ごしやすい気温ですね^^
今から熱帯夜を恐れているママみーです。

今回は、主に小中学生の保護者の皆さまに向けての記事です。
教員時代に、すごくすご~く言いたかったことです。

自分の子には1番になってほしい!

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クラスの中で、お子さんが何番目なのかというのは気になりますよね。
勉強でも、スポーツでも。
よくできる方なのか苦手な方なのか・・・。
やっぱり、目指せるものならクラスで1番になってほしいものです。

子どもさん自身の成長において、1番を目指して頑張るぞ~! という意気込みはとても良いものだと思います。
勉強でもスポーツでも遊びでも、1番を目指して頑張るという過程で成長が促されます。
順位は、その結果としてついてくるものです。
もし、1番になれなかったら、落ち込んだり、「なんで1番になれなかったのかな?」と振り返ったりしてみることも、とても良いことだと思います。
結果を自分で受け止める練習になります。

親の介入は最小限に!

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子どもたちが、自発的に上位を目指して頑張ることは大切な成長過程です。
そしてその順位を自分で受け止めることも大切です。
ときには、結果に満足できなくて、涙することもあるかも知れませんが、それも経験です。

ただ、一つ注意しなければならないこと。
この大切な成長の機会を台無しにしてしまうのが、親の過干渉です。

「今回は何位だったの?」
これを聞くだけでも、過干渉だと私は感じます。
子どもへのメタメッセージとして、親は順位を重視しているという風に伝わってしまうからです。
これは、子どもの頑張りたい気持ちを邪魔してしまいます。

子どもが順位にこだわりすぎず、
「どうすれば良い点数がとれるか?」
「どうすればもっと速く走れるか?」
「どうすれば絵が上手になれるか?」
と、自分で考えて実行できることが大切です。
自分で考えて実行した結果、前回より順位が上がっていれば、「頑張ったね」「よく考えたね」と、その頑張り自体を認めてあげてほしいところです。
頑張った結果順位が上がって褒められれば、頑張ることに価値が出てくるからです。

「何点取れたの?」を聞くよりも

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結果より過程を重視すべきという点で、もう一つ注意したいことがあります。
「テストの点数、何点だった?」も、実はあまり益のない質問なのです。
点数というのは、順位と同じで、結果ですので・・・。

とはいえ、親としてはテストの点数、とても気になるものですね(^^ゞ
高い低いが一目で分かりますし、子どもの理解度を把握しやすく、取っつきやすい窓口ではあります^^;
聞きたい気持ちが抑えられない場合(笑)は、「何点だったのかな~?」と聞いてしまってもしょうがないですよね(/・ω・)/ 

ただ、点数を聞いた後の対応は大切です。
できれば、テストの内容を見てあげて、どこが間違っているのかを一緒に振り返ってあげられると良いですね。
(働くご両親には時間的に厳しいでしょうか;)
テストの点数に一喜一憂するのではなく、内容を一緒に振り返ってあげることで、メタメッセージとして、内容を理解できているかを重視している復習や見直しが大事である、ということが伝わると思います^^

結果としては同じ「間違い」でも、最後に計算ミスをしてしまっただけなのか、そもそも内容が理解できていないのか、ではその後の対応を変えるべきだと考えます。
計算ミスなら、「次からはしっかり見直そうね」と言ってあげれば良いことです。
計算が苦手そうなら、計算ドリルを宿題以外でもやってみるようにすすめることも一つの手です。

一方、内容が理解できていないようであれば、少し気を付けてあげたいところです。
一緒に考えてあげられれば一番良いですが、「明日、先生に聞いてごらん」という声かけでも良いので、基礎をおろそかにしないように導いてあげてほしいです。
小中学生での基礎の積み残しは、高校でもっと大きなつまづきになってしまいます。

テストの内容を見てもらっている子と、点数だけチェックされている子では、その教科に対する意識も違ってくると思います。
やはり、小中学生の時期というのは親の影響力は絶大です。
親が自覚している以上に、親の言動は子どもに色々なメッセージを発信してしまいます。
点数だけを見られて、「点数が悪い」「平均点も取れていない」と言われると、その教科を嫌いになったり苦手意識が芽生えたりしてしまいます。
ほんの少しの間違いが積み重なって低い点数になっているだけのものを、親の一言で大嫌いにさせてしまったらもったいないことです。

親の影響力は強い

さて、最初のテーマ、「自分の子には1番になってほしい!」に戻ります^^;
いつものことながらだらだらと長い文ですみません;

まとめますと、
・1番を目指して子どもが自発的に取り組むことは大切!
・せっかくの成長の機会なので親は邪魔しないこと。
・順位や点数などの結果を重視した声かけをしないこと。
・親の影響力は強いと気付くべし!
というところです。

特に、最後の「親の影響力は強い」について、これを自覚されるかどうかが、大げさに言うと子育てのターニングポイントになるのではないかな、と思います。
「今日のテスト、何点だった?」
と聞くだけでも、子どもに色々なメッセージを発していることを頭の片隅に置いておかれると良いかもしれません。
この一言に、ものすごくプレッシャーを感じる子もいます。
(逆に毎回聞いてほしい子もいるかもしれませんが^^; )

日々の声かけで、思わぬ影響を与える。
このことをたまに思い出して、子どもが自分で考えて頑張れるような声かけをしていきたいものです^^

tag : 子育て

子どもがポテチを食べたがったら、どうするのが正解?

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ご訪問ありがとうございます^^
今日は、我が家でも近々深刻になりつつあるおやつ問題をあつかってみたいと思います。

ポテチを禁止できるのか

PIZZAPAKU9276_TP_V.jpg 
ポテチは、私も旦那も好物です♪
ジャガビーも好き❤
うちには、お菓子ボックスがあり、そこにスナック菓子やらチョコレートやらクッキーやらを入れています。
ちょっと前から、子どもがそのボックスに非常に興味を持っており、近々おやつ問題が持ち上がること間違いなしの緊迫した状況となっております(;゚Д゚)

以下、元教員からの提言などではなく!
教員当時から、なんとなく「こうしたらええんちゃうかな~」と思っていたことを書いてみます。
ゆる~い記事としてご高覧ください。

次にあげるのは、保護者の方からおうかがいしたエピソードです。
そのお宅に、お子さんのお友達が遊びに来られて、おやつを出したときのこと。
あるお友達が、むさぼるようにポテチを食べだしたのです。
保護者は少しポカーンとするくらいの勢い。
子どもたちはそれほど驚いていなかったということです。

後日、なぜその子がポテチをむさぼり食いしていたのかが分かりました。
その子のご家庭では、子どもの食べ物に非常に気を付けていらっしゃって、ジャンクフードやチョコレートの類を一切与えないようにしていたのです。

子どもを管理するのは不可能!

kodomotati.jpg USDAgov
上にご紹介したエピソードを聞いた時、アレルギーでもない限り、子どもの人生から特定の食べ物を完全除去するなんて不可能だな、と思いました。

自分の子といえど、親が100%管理することは無理なのだ、と。

あと、日本テレビの『ザ!世界仰天ニュース』の一つのコーナーで、仰天チェンジというダイエットエピソードでも、こんなものがありました。
大学生になって一人暮らしを始めてから、親に注意されないのを良いことに、お菓子や菓子パンを毎日買いあさって激太りした女の子。
ご家庭がめちゃくちゃ厳しくて、一人暮らしの自由さに羽目を外しすぎたのだそうです。

何事にも、反動ってありますよね。
抑圧しすぎると、解放されたときに暴走してしまうのですね。
経験則なのですが、私の周りにはご家庭が厳しい友人が多くて、その友人たちは皆、多かれ少なかれ反動を経験していました。
お菓子だけでなく、ゲームや買い物や、子ども時代に抑圧されていた何かを、取り戻すかのように爆食い・爆買いしてしまうのです。
ゲームに目覚めた友人は、5日間お風呂にも入らず、ひたすらゲームをしていたそうです。
(これってゲーマー的には普通ですか?^^;)

かくいう私も、結婚して初めて実家を出たので、新婚の間は誰にもうるさく言われないという状況にテンションが上がって、夜中にお菓子を食べまくってしっかり太りました(-∀-)
結婚後2年くらいは、人生で一番重かったです・・・。
それだけでなく、夜更かしもしまくるし、なんだったらソファで寝てしまうというクズっぷり。
その後、妊活をし始めて、糖質の取りすぎに注意したり、体を温めるものや栄養のあるものを摂り、規則正しい生活をするようになって、適正体重に戻りました。

自分で考えられる子に

kangaeru.jpg Dustin J McClure
理想をいうと、「自分にとって良いか悪いかを自分で判断できる子」になってほしいなぁと思います。
これを小さいうちから、徐々にできるようにしていくのが良いんじゃないかな、と。

結局、大人になっても、誰かに指示を仰がないと気が済まない人っていますよね。
(私自身、ちょっとそういうところがあるので気を付けています。)
小さい頃から、親に「〇〇はだめよ」とか「〇〇しなさい」とか言われ続けると。
子どもは常に親の顔色をうかがうようになってしまう。

具体的には、次のような言い方に変えるとどうでしょう?
「〇〇は美味しいけど、体に悪さをする面もあって、あなたの血管が弱ってしまうから、やめておいた方がいいと思うよ?」
「今、〇〇しておくと、あとで時間に余裕ができてゆっくりできるから、今〇〇してしまったらどうかな?」
(「血管が弱って」って、ポテチを想定して書きましたが、子どもに言うセリフとしては笑えますね^^;)

なぜ禁止するのか、なぜすすめるのか、理由を述べています。
あと、上からの命令という形になっていないこともポイントです。
最終的には、子ども自身に考えることを促してみています。

かといって、小さいうちは、やすきに流れるでしょうから、自分で考えさせていれば良いってもんでもないかも知れません。
自分も保護者になってみると、理想と現実の間で悩みは尽きないものですね(>_<)

私が最優先したいのは「自分で考える力」を持ってもらうこと、です。
なので、多少目に余ることがあっても、なるべくうるさく言わずに、自分で考えて自分が招いた結果を受け止めるようになってもらいたいと思います。

皆さまのお子さまは、大学受験という大きな決断の日まであと何年でしょうか?
大学受験をしないにしても、将来選択の場面は必ず訪れます。
そのときには、自分の将来を決める大事な場面で、自分で舵をきっている姿が見たいです。
残念ながら、教員時代には、生徒たちのそうでない姿を見ることがありました。
小さいうちからちょっとずつ坂道を登っていると、受験も「よいしょ」と乗り越えられます。
一方、ずーっと親の言いなりできた子は、いきなり断崖絶壁を登らないといけない状況なのかも知れません。

ポテチの話どこいった?

ということで、ポテチを食べたがったら、どうするのが正解?
の問いに戻ってきました(´∀`*)
私の最適解はコレ!(相手は幼児の設定。)

「美味しいけど、毎日食べたら体に悪いから、今日食べるなら明日はやめておこうか?」

どうでしょう。
かなり妥協しています(笑)。
ほんまは「体に悪いからやめておいたら?」と言いたいところをグッとこらえています(`o´)

あ、管理栄養士さんや食生活アドバイザーの方の視点からすると、不合格な解答かも知れませんね^^;
食育の面での意見ではございませんので悪しからず;

tag : 子育て

プロフィール

ママみーさん

Author:ママみーさん
元国語科の教員です。
高校で教えていました。
古文や現代文が苦手な中高生さんの手助けになればと思い、ブログを始めてみました。
若手教員向けに失敗談や面白エピソードを大公開。
自分もついに母となったので、家庭教育としての読み聞かせの取り組みもご紹介します^^

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子育て 授業 絵本 ベビーサイン 言葉 助動詞 

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